インシリコスクリーニングから自動合成・ロボットアッセイ・オルガノイド検証まで — Follicea Technologies の創薬プラットフォームを詳しくご紹介します。
The Problem
不妊は世界の生殖年齢人口の約6人に1人に影響を与えるとされていますが、 薬物療法分野での革新は近年ほとんど進んでいません。 現在の治療の多くはホルモン刺激による症状管理にとどまり、 不妊の根本的な分子メカニズムへのアプローチは未開拓のままです。 Follicea Technologies は、精密な標的創薬でこの課題を克服することを目的として設立されました。
Our Approach
当社のプラットフォームは、インシリコ予測と実験的検証の間のループを高速で回します。 仮想スクリーニング、自動合成、ロボットアッセイ、オルガノイド検証を一気通貫で繋ぎ、 従来は数百人規模のチームが何年もかけて行っていた作業を、少人数で実現します。
分子ドッキングとハイスループットスクリーニングにより、 数億規模の化合物を標的タンパク質構造に対して評価します。 物理ベースモデルと機械学習を組み合わせ、結合親和性・選択性・初期ADMET特性を 合成前に予測し、候補を大幅に絞り込みます。
計算で選定した化学構造は、自動化された合成プラットフォームへ直接投入されます。 月間最大3,000種類の化合物を一人で合成することが可能です。
合成した化合物はそのままロボットアッセイプラットフォームへ。 液体ハンドリングロボットによる96/384/1,536ウェルプレートによるスクリーニング、 1日あたり最大数万件の再現性の高いデータを生成します。
薬剤候補化合物は患者・動物由来オルガノイドモデルで検証されます。 疾患生理を再現する三次元組織構造体に対し、 有効性と臓器特異的安全性をin vivo試験前に評価します。
Pipeline
現在のパイプラインは、胚移植時における胚盤胞の接着能の活性化を中心に、並行して複数のプロジェクトを進行させています。